バドミントン ノウハウ

【ミスを誘う】バドミントンで点数を取る方法③

2020年9月30日

こんにちは。

元SJリーガーのばどチャンです。

 

第3回目の『バドミントンで点数を取る方法』の記事なります。

 

第1回、第2回をご覧になっていない方は、第1回、第2回を読んだ後に見ることで、より理解が深まる内容になっています。

 

【すぐできる!】バドミントンで点数を取る方法①

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【意識しよう】バドミントンで点数を取る方法②

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相手にミスさせる

以下がバドミントンで点数を取るための項目です。

・相手の逆をつく
・相手より先にミスしない
相手にミスさせる
・相手が構える前に打つ
・相手に攻撃的な球を打ち続ける
・相手のエースショットを拾う
・相手に攻撃的なショットを打たせない
・相手の球を予測する
・相手に自分の思ったところに打たせる

今回は【相手にミスさせる】に焦点をあてていきます。

試合中にスマッシュを決められているわけでもないのに点数を取られたり、気づいたら点数取られていたりすることってありませんか?

これは相手にミスをさせられている可能性が高いです。

サーブ場面で相手にプレッシャーをかけた構えをされて、ミスしてしまう事は誰しも経験したことがあるはずです。

簡単なところで言えば、これも相手にミスさせられている状況です。

では、他で考えるとミスさせられているとはどういう状況でしょうか?

自身で振り返ってみてください。

大きく分けると、こういった状況でミスさせられる可能性が高いと思います。

・プレッシャーをかけられた時
・一瞬でも逆を疲れた時
・相手のミスが少ない時

 

では、逆にどうすれば相手にミスさせることができる可能性が高くなるか一つずつ解説していきます。

プレッシャーをかける

プレッシャーをかけるということは、すぐに実践できる場面もあります。

既に紹介しましたがサーブ場面でプレッシャーをかける

これはすぐ誰でも出来ることです。

20-20の緊迫している場面ではサーバーも少なからずプレッシャーを感じているはずです。

これまでは普通に構えていた相手に、いきなりプレッシャーをかけた構えをされると、少なからず意識してしまうはずです。

ここぞという場面でプレッシャーをかける事は非常に有効であると考えます。

この場合は相手がロングサーブに切り替えてくる可能性が高いのでプレッシャーをかけつつ、ロングサーブをしっかり頭に入れてくださいね。

ラリー中の場合で例を挙げると、相手の打つ球が予測できた時(打つコースを限定させることができた)にそのコースに詰めていくことでプレッシャーを与えられる可能性が高いです。

相手のスマッシュがいいコースにきて、自分が前しか返せない状況で、相手が前に詰めてくるのが見えたら、『きてる』とプレッシャーを感じますよね。

相手の球が予測できた時にプレッシャーをかける事は、相手にミスさせることができる可能性を高めると同時に、自分が先手を取れるチャンスでもあります。

すぐに出来るところもあるので、まずは積極的にチャレンジしてみてください。

 

一瞬でも逆をつく


これも少し意識すれば誰でもできます

例えばダブルスでスマッシュを打つ時、いつも同じタイミングで打っていませんか?

自分自身がいつも同じタイミングで打つことは、相手も構えるタイミングが同じということです。
いつ来るか予測できる球はミスしにくいですよね。

ではどうすればいいか。

そのままですが、打つタイミングを変えるです。

男子の場合、ジャンプスマッシュを打ったり、ジャンプした瞬間に打ったり、ジャンプし終わるタイミングで打ったり、カットをかけたり、リバースをかけたりここを組み合わせるだけで数十種類のタイミングと球の変化がありますよね。

女子の場合でも1.2.3で打つのを1.2で打ったり、1...2.3で打ったり変化はいくらでも付けられますよね。

高さだって変えられます。

こういった細かい戦略が相手にミスをさせることに繋がります。

さらに相手に余計に考えさせることもできますので、色々な打ち方やタイミングにチャレンジしてみてください。

ミスをしない

相手が自分の球を返球し続けてきたら、『もっとコースに打たないと決まらない』、『もっと速い球を打たないと決まらない』そういった心理から自分からミスしてしまうことがあります。

これは自分より格段に強い相手と試合した時によくある状況です。

心が折れる

これに近いと思います。

極力ミスを減らし、早い段階で相手の心を折って自滅(ミス)させる

これが一番簡単な勝ち方です。

自分がそういった状況にならないよう、相手をそういう状況にする事ができるように、ミスを減らしていきましょう。

ミスをしないポイントとしては下記を意識してみてください。

・相手の球をイメージして準備する
・ラケットに当てたらまずは入れる意識を持つ
 

 

【意識しよう】バドミントンで点数を取る方法②】にて詳しく解説していますので、ご覧になっていない方は是非参考にしてみてください。

 

まとめ

 

今回は相手にミスをさせるという観点から、点数をとる方法を解説していきました。

明日からでもすぐに実践できる内容もあります。

自分が今できることは何か、それを理解することがヒントになってくると思います。

まずは簡単なことからでもいいのでチャレンジしてみて下さい

チャレンジし続けることで日々成長できます。

チャレンジを継続していきましょう。

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