バドミントン ノウハウ

バドミントン 効果的なドロップ【4つのポイント】

2020年10月12日

 

こんにちは。

元バドミントンSJリーガーのばどチャンです。
 
 

この記事を読むと得られること

  • 効果的なドロップの4つのコツがわかります
  • 効果的なドロップを打つべきタイミングが分かります
 
ドロップは相手コートの前ギリギリに落とすショットで、相手を動かしたり、逆をついてノータッチもとれる、使いこなせれば優れたショットです
 
上から前に落とすショットとして、他にカットがありますが、この記事ではあくまでドロップについて解説していきます。
 

バドミントン 効果的なドロップとは

 
バドミントンで効果的なドロップは以下と考えます。
 
相手の逆をついたドロップ

相手を前に走らせることで、次の展開を有利にできるドロップ

 
単にドロップを打つのは簡単です。
 
しかし、相手の逆をついたドロップは非常に難易度が高いと考えます。
 
効果的なドロップを打つには、相手に予測されないことが大切です
相手に予測されてしまうと、状況によっては一気に形成逆転されてしまう可能性もあります。
 
相手に予測されにくい、効果的なドロップについて解説していきます。
 

効果的なドロップ『4つ』のポイント

 
効果的なドロップを打つための4つのポイントがあります。
 

・いきなり打たない
・強い球を打てる体制から打つ
・少し大げさに
・肩から打つイメージで

 
それぞれ順番に解説していきます。
 
 

いきなり打たない

 
まずは相手に強い球を警戒させる必要があります。
 
いきなり打ってもフォームが分かりにくければ効果的ですが、相手のホームポジションを下げてから打ったほうが、より効果的になってくると思います。
 
相手のホームポジションを少し下げるために、スマッシュやドライブ系の強い球を打った後に打つべきです。
 
試合中、ムキになって強打ばかりするのではなく、ゆるいドロップを挟むことは非常に効果的です。
 

強い球を打てる体制から打つ

 
効果的なドロップを打つ上で一番大切なのが、強い球を打てる体制から打つことです。
 
逆にゆるい球しか打てない状況でドロップを打つことは、逆に非常に危険です。
相手に先手をとられてしまう可能性が高くなります。
 
読まれてしまったら、ネットに近いショットなのでいいヘアピンをきられるか、少し浮いた場合プッシュされる危険もあります。
 
読まれないために強い球を打てる体制から打つことがポイントです
 
ドロップに限らず、強い球を打てる体制から打つショットはフェイント効果も非常に高いです。
 
シャトルの下に素早く入り、いい体制で打つことが大切なのです。
 

少しおおげさに

 
ドロップはゆるい球なので、そのままゆるく打とうとすると相手に読まれてしまいます
 
打つまでの体の入れかたは、少し大げさにするくらいが丁度いいと思います。
 
実際にはゆるく打つので、自分の思っている以上におおげさにやるくらいが丁度いい気がします。
 
打つ瞬間まで『相手に強い球を打つぞ!』と思わせられるような入りかたを意識してみてください。
 
打つまでは大げさに、打つときはゆっくりです。
 
 

肩で打つイメージ

 
ここは私個人の感覚(イメージ)ですが、打つ時には腕を使って振るでなく、肩で打つイメージで打っています。
 
『肩で回す』
という言葉になりますでしょうか。
 
さらには打つタイミングも若干遅らせると、より効果的になると思います。
 

まとめ

 
ドロップは使い方によって強打を活かすためであったり、強打の後の決め球としてだったり、有効的なショットのひとつです。
 
ただ、何も考えずに打つだけだと非常にリスクの高いショットでもあります。
 
相手の逆を突くために、どうしたらより効果的か自分なりに考えてみるのもいいかもしれません。
 
今回解説したポイントは私なりの見解ですので、ひとつでも参考にしてみたい内容があればチャレンジしてみてください。
 
自分がどういう打ち方をしているのかは、自分自身ではなかなか想像できません。
 
スマホの動画撮影をしながらでも、自分のフォームを確認しながら取り組むことで、より上達もはやくなると思います。
 
頑張りましょう♪
 
 
 
 

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