バドミントン ノウハウ

【すぐできる!】バドミントンで点数を取る方法①

2020年9月24日

こんにちは。

元SJリーガーのばどチャンです。

この記事を読むとバドミントンで点数を取る方法に近づけると思います。

バドミントンで点数がうまく取れず悩んでいる方、すぐ実践できる点数の取り方が知りたい方は是非読んでみてください。

こんな方におすすめ

  • どうしたら点数を取れるんだろう?
  • 勝負どころでどうしても点数が欲しい!
  • 前のラリーで頑張ってもぎ取った一点なのに、次一発でミスしてしまった、、、


色々な悩みがあるかと思いますが、皆さんどうしたら点数をとれるのか突き詰めて考えたことはありますか?

 

結論から述べてしまうと自分自身で突き詰めていかなければ解決できません。。

と言ってもどうやって考えたらいいのかも難しいと思うので、考え方のアドバイスになるよう参考にしていただけたらと思います。

試合中に以下が出来てくれば点数をとれる可能性は増えますよね。

・相手の逆をつく
・相手にミスさせる
・相手より先にミスしない
・相手が構える前に打つ
・相手に攻撃的な球を打ち続ける
・相手のエースショットを拾う
・相手に攻撃的なショットを打たせない
・相手の球を予測する
・相手に自分の思ったところに打たせる


内容が似た項目もありますが、この他にもたくさんあると思います。

勘のいい方は上の文を見ただけでお気づきになったかもしれませんが、結果的に点数をとる方法は相手依存になります。

バドミントンは相手がいる競技だからです。
だからこそ相手より考えて、上記を実践していくべきと考えます。

上の項目も考えれば分かる簡単なことですが、どうすればできるのか考え、常に実践している方は少ないのではないでしょうか?

実はこういった考え方はトップの選手は感覚的、無意識に(意識的にも)考えてプレーをしています。

あるいは自然とプレーに染み付いています。

 

相手の逆をつく

・相手の逆をつく
・相手にミスさせる
・相手より先にミスしない
・相手が構える前に打つ
・相手に攻撃的な球を打ち続ける
・相手のエースショットを拾う
・相手に攻撃的なショットを打たせない
・相手の球を予測する
・相手に自分の思ったところに打たせる

 

今回は【相手の逆をつく】に焦点を当てて考えてみましょう。

いくらオンラインに速いスマッシュを打っても、相手に読まれていたらとられてしまいますよね。

逆にど真ん中にスマッシュを打っても相手がサイドに動いた時であったら、決まる可能性が高いですよね。

そこで相手の逆をつくショットが有効です。

フレームショットやフェイントもこの部類に入ります。初心者のフレームショットは取りにくいですよね。

また、テクニックある人のフェイントはなかなか厄介です。

ですが、今回はフレームショット、フェイントは除きます。理由はフレームショットは打つのにリスクが高いこと、フェイントは技術的要素があるからです。

今回は考える事で相手の逆をつく方法を書いていきます。

サーブ場面の実例をあげます。

サービスで相手の逆をつく方法

まずばどチャンから質問です。

ばどチャン
Q サーブを打つとき何を考えますか?
・サーブを打ったらバック側を張って前衛で止められるようにしよう

・とにかく入れよう。。

困った子

 

自分中心に考えてしまってはないでしょうか?

何かを意識してサーブすることはもの凄く重要ですが、その前に相手も意識するべきです。

 

例えば

 
・相手の構える位置から相手は前を狙っているのか?後ろを狙っているのか?
・もしくは両方に対応できるような位置取りか?
・構え方はフォアベースか?バックベースか?
 


サーブを打つ場面からここまで情報を得ることができます。更には相手の顔色や仕草、そういった情報も含めると相手が何を狙っているのか何をしたいのか、こちらで予測を高めることもできます。

いつも練習している相手をよく観察してみてください。常に構え方が一緒の人はなかなかいないはずです。

例えば相手が『いつもより少し前でフォアベースで構えている』場合、『フォアハンドで突っ込んできたいんだな』と予測を立てる事ができます。

この場合にロングサーブを打ったり、バック側に早い球のサーブを打つ事で相手の逆をつける可能性が高いですよね。

 

更に相手の逆をついた後の自身の動きも考えてプレー出来るとより良いですね!

相手の逆を突いたあとは自分が狙っているプレーができることも多いです。

あとはタブーと言われることも多いですが、ピンサーブ(ドライブ系のサーブ)です。

これは逆に予測されていたら一撃で決められてしまう可能性もありますが、相手が全く意識していない時に打ったのであれば一撃で決めることができる可能性も高いものです。

これも立派な相手の逆をつく戦略です。

サーブレシーブで相手の逆をつく方法

レシーバーにも逆のことが言えます。

・相手のサーブまでの間合い
・シャトルの持ち方
・サーブを打つ場面での打ち方


正直サーブを打つ瞬間までには大体はどこにサーブがくるか予測できると思います。

更に考えていくと、

・あえて少し前に構えて相手のロングサーブ狙って逆をつく。
・フォア側に構えているが、バックでの対応も頭に入れている。

など。

相手が逆をついたつもりでもこちらが逆をつけますよね。もしくは相手が何も考えてない場合は、相手が打つ球を予測できますよね。

考えだけでなくプレーで逆をつく意味だと、例えば

・ダブルスのサーブレシーブ前にプッシュを打つしぐさを相手にわざと見せておいて、ロングサーブを張りながらショートサーブが来たらネットに落とす
⇒相手はプッシュを警戒し、ショートサーブが怖くなるため、ロングサーブに逃げてくる可能性が高まる。且つショートサーブが来たときは、落とすことで相手に上げさせる。

技術的な部分を除いてもやれることはたくさんあります

サーブ場面でここまで考えることができるわけです。これを毎回となると、ワンプレーで考えなければいけないことが盛り沢山ですよね。笑

頭が疲れます。。

ですが、トップの選手はこれを実践しています。(感覚的、無意識に出来ているか、意識できていない場面でもカバーできるフィジカルがあります)

逆をつきやすいショット

一つ一つの場面ごとで説明すると長くなるので、ここからは箇条書きで良くあるパターンの逆を突きやすいショットを書いていきます。()内は相手の考えをイメージして書いています。

※私自身の経験です。

 
・スマッシュが打てる体制からクリアー、カットを打つ(相手はスマッシュを予測)
 
・プッシュが打てる体制から落とす、ロブを打つ。(相手はプッシュを予測)
 
・相手の低い球に対して相手の頭を超える高い球で返球する(相手は低い球の返球を予測)
 
・相手のクロスロブに対してクロスにアタックする(相手はストレートへの返球を予測)
 
・ある程度サイドにアタックしている状態からボディにスマッシュを打つ(相手はサイドスマッシュを予測)
 
・シングルのサーブレシーブでいきなり突っ込んでプッシュする(相手はいつも通りの返球を予測)
 
・いきなりスピードをあげる(相手は同じスピードを予測)
 

などなど他にも山ほどあります。

プレーだけでなく、相手の心理面揺さぶる逆のつきかたもあります。

 
・ダブルスのサーブを打つ前にわざと相手に聞こえるように『ショートサーブ打つよ』とパートナーへ伝え、実際にはロングサーブを打つ※パートナーへは事前につたえておく(相手はショートサーブ打ってくると予測)
 
・お互い疲労困憊な状況だが全然疲れていないしぐさをする(相手は疲れていないのかと弱気になる)
 


しょーもないかもしれませんが、こういった細かい駆け引きも大事だと思います。

現に私はよくやります。笑

レベルにもよりますができる内容はいくつかあるはずですので、まずは騙されたと思って試してみてください

うまくいかないのであれば、相手の逆をつけていないですので、打ち方から読まれてしまっていたりする可能性が高いです。あるいは相手が何も考えていないか。

ここもただやるだけでなく、自身で考えながらやってみましょう。

考える事が習慣化出来れば、自分ならではの相手の逆をつきやすいショットを見つけることができると思います。

一生懸命頑張ることも大事ですが、その中で考えながらやることが成長への近道だと思います。


今回は相手の逆をつくという観点から具体例をあげて記事を書かせて頂きました。

ご希望があればほか場面での具体例をあげて説明していきます。

スポンサーリンク

-バドミントン ノウハウ

© 2024 ばどチャン Powered by AFFINGER5