バドミントン ノウハウ

バドミントン ダブルスで効果的なサーブ

2020年10月16日

こんにちは。
元バドミントンSJリーガーのばどチャンです。

 
 
ダブルスのサーブで悩んでいる方におすすめです。
 

こんな方におすすめ

  • ダブルスのサーブが苦手
  • ロングサーブが読まれてしまう
  • サーブが浮いてしまう
  • タイミング読まれてしまう
 
これらの解決に役立つ内容となっています。
※本記事での解説はバックハンドでのサーブになります。
 

ダブルスで効果的なサーブとは

 
バドミントンのダブルスで効果的なサーブは、大きく以下のポイントと考えます。
 
ネットから浮いていない
タイミングが読みにくい
 
ネットから浮いていなく、タイミングが読まれなければ非常に有効的なサーブですよね。
 
他にもありますが、大きく分けてこの2点に焦点を当て、ダブルスのサーブのコツを具体的に解説していきます。
 

ダブルスで浮かないサーブを打つ

 
サービスラインの目の前に相手が構えているダブルスでは、ネットから浮かないサーブを打つことが大切です。
 
コツとしては以下の3つのポイント
 
肘から先は固定して押し出す
シャトルの持ち方に気をつける
自分の打ち方を見つける
 
それぞれ順番に解説していきます。
 

肘から先は固定して押し出す

 
サーブが浮いてしまう方でよく見るのは、打ち方がバラバラで毎回違う軌道になっている方です。
 
まずは肘から先は固定して、シンプルに前に押し出すイメージで打ちましょう。
 
面を作って、そのまま引いて前に押し出す
 
シンプルなイメージで大丈夫です。
 
同じ打ち方で安定して打てるように、難しく考えすぎず練習してみてください。
 
 

シャトルの持ち方に気をつける

シャトルの持ち方にも気をつけてみてください。
 
コルクが羽より上向きや横になる持ちかたは、安定しないのであまりおすすめできません。
 
なによりロングサーブを打つ時、持ちかたが変わるので分かります。
 
トップ選手でもコルクが上向きの選手はごく稀と思いますが、色々な種類の持ち方があります。
 
シャトルを持つ手の位置(前か後ろか)にも意識を向けてみてください。
 
微妙なズレもサーブに大きく影響します。
 
 

自分の打ち方をみつける

 
全てのショットに共通ですが、結局は自分の打ち方を試行錯誤するしかありません。
 
人によって腕の長さや身長、力の入れ方も違うので、教えてくれる方のまんま真似ても同じように出来ることは難しいです。
 
コツは掴むことはできますが、実際に身に付けて打つのは自分です。
 
練習あるのみです。
 
ガットのテンションやラケットの種類によっても、正直変わると感じます。
 
細かな状況で大きく変わる繊細な感覚になってくるので、感覚を身につけられるように試行錯誤しましょう。
 
浮かないサーブを打つために、ご紹介した3つを意識してみてください。
 
打ち方(肘から先は固定して押し出す)
シャトルの持ち方
シャトルを持つ手の位置
 
 

タイミングを外すサーブを打つ

 
ある程度、浮いてしまっていてもタイミングを外すことも重要なポイントです。
 
コツとしては以下の3つのポイント
 
相手の構え方をみる
打つタイミングを変える
体の近くで打たない
 
それぞれ順番に解説していきます。
 

相手の構え方をみる

 
まずは相手の構え方をみてみましょう。
フォア気味か、バック気味か?
 
毎回同じ位置で、同じ構え方をしている人はなかなかいないはずです。
 
細かな見える部分も、意識することで有利に戦える大切な情報になります。
 
相手の構え方を見て、逆をついてみましょう。
 
また、トップ選手の試合でもよく見ますが、相手が構えた瞬間に打つこともいいと思います。(注意されたらやめましょう)
 
 

打つタイミングを変える

 
毎回同じタイミングで打っていては、タイミングを読まれてしまいます。
 
これは私も意識していますが、打つまでのタイミングを変えることが大切です。
 
・セットしてゆっくり打つのか
・セットした瞬間に打つのか
 
これだけで全然違いますよね。
 
セットしてから左右にラケット、身体を向けて打つSJリーガーもいます
 
誰でも出来ることなのでチャレンジしてみてください。
 
 

体の近くで打たない

 
体の近くで打ってしまうと、打つまでのテイクバックが短すぎるので以下の点が懸念されます。
 

・遅い球の軌道になりがち
・相手にタイミングをとられやすい
・ロングサーブが打ちにくい
 
ある程度、体と距離を開けて打つべきと考えます。
 
バックハンドでのロングサーブが奥まで飛ばせないかたは、体に近すぎることが原因の方もいらっしゃいました。
 
また、ロングサーブでタイミングを外す場合には、この空間をうまく使えるかが鍵と思います。
 
ショートサーブと比較して、セットしてからラケットの引く時間を若干遅らせて打つのがポイントです。
 
 

まとめ

 
止まっている状態から唯一打つことのできるバドミントンのサーブですが、常に同じ打ち方で安定して打つことは案外難しいですよね。
 
多くのバドミントンプレーヤーが1度は通る悩みです。
 
サーブのルール改定以降、スピンサーブも流行ってきましたが、
 
まずはサーブを浮かないように
タイミングを外せるように
 
練習してみましょう。
 
サーブ場面からで有利に仕掛けることができたら、連続してポイントも取ることが出来る可能性が増えます。
 
今回解説させて頂いたポイントを意識して、取り組んで頂けたら私も嬉しいです。
 
 
 

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