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メンタル強化!大会で実力を発揮するために【スポーツで緊張するアスリート必見】

2020年10月4日

こんにちは。

元バドミントンSJリーガーのばどチャンです。

 

 
困った男の子
・大会で緊張していつもの実力が発揮できない。。

・どうしたら緊張しないんだろう。

・トップ選手はどうしていつもあんなに冷静なんだろう。

 

心から勝ちたいと臨む大会では、力が入り過ぎたり、緊張しすぎて、なかなか自分の実力を発揮することがむずかしいですよね。


そんな悩みを持った方に、大会で実力を発揮する為に普段からできるメンタル強化と試合中に実践できるアドバイスをします。

私自身メンタルトレーニングについて学習して、実践してきた内容です。

 

大会で緊張しない方法

 

結論から言いますが大会で緊張しない方法はありません。

どんなトッププレーヤーも必ず緊張します。

緊張を力に変えられるか』緊張で力を発揮できない
かでは結果も達成感も大きく変わってきます。


ではどうしたら緊張を力に変えることができるでしょうか?


メンタルもトレーニングが必要です

大会当日にいきなり変えるのは難しいです。事前準備が大切です。

 

具体的に解説していきます。

 

大会で緊張を力に変える方法 【事前準備】

 

緊張を力に変えるために、普段からから実践するべきメンタルトレーニングを紹介します。

 

ルーティーン化

イチローは打席に立つまでの行動がルーティーン化されています。
打席に入る前からストレッチやスイングの数、秒数までほとんど変わりません


この儀式のような行動やポーズで集中力を高めて、最高のメンタル状態へ近づけています。

イチローだけでなく、その他さまざまなアスリートが実践しています。

・ラグビー 五郎丸選手の五郎丸ポーズ

・プロ野球 前田健太選手のマエケン体操 等


どのような精神状態でも、いつもと同じ行動をルーティーン化させることで最高のパフォーマンスを引き出すための努力をしています。

 

競技的にルーティーンが難しい方、何をすればいいのか?という方もいると思います。
そういった方は以下を実践してみてください。

 

練習と本番の環境を近づける

 

練習でも本番でも『同じ時間』で『同じ方法』で意識的にを行動することは大切です。

練習ではあまりウォーミングアップはしないけれど、大会では倍以上のウォーミングアップをする。
これは練習と大会でいつもと違う事をしているので、あまりいいとは言えません。

まずはウォーミングアップを同じ時間・方法で行う簡単なことからでも意識的に実践することをおススメします。

 

普段の練習の力を発揮するには、大会でも同じ行動をとって、強制的に練習と同じ環境へ近づける努力をしていくべきなのです。


その為に、トップアスリートでさえも細かな行動をルーティーン化させることで精神を安定させ、最高のメンタル状態をつくりあげています。

トップアスリートは最高のメンタル状態をつくる努力をしています。

楽しむ心を忘れない

大会はこれまでの自分の力を試す最高のチャンスです。


自分の実力がどんなものか、どこまで成長できたのか、そういった意味での楽しむ心を忘れてはいけません。

ただ、大会当日にいきなり意識を変えるのむずかしいですよね。

ではどうするか。

 

普段の練習から楽しむことを忘れず、前向きに取り組む

 

1つ前のルーティーン化と同じですが、普段の練習でミスをしたときに落ち込んでばかりの選手が大会でミスしたときに前向きのメンタルも持つことはむずかしいです。

当然ですよね。

大会だけ前向きな選手はあまり見たことがありません。


練習のときから、いい意味で楽しみ、仲間と声を掛け合い、前向きに取り組む。

当たり前のことかもしれませんが、とても大切です。

 

ポジティブな選手
ネガティブな選手

 

勝負どころで実力を発揮できそうなのはどちらの選手ですか?


前向きに練習に取り組むことも立派なメンタルトレーニングです。

 

対戦相手・自分の理想をイメージする

大会当日になって、相手を意識し始めても遅いです。
大会の組み合わせが決まった時点で勝負はスタートしています。

相手の研究をすることは、本番の自分のメンタルを安定させることにつながります


相手を全く研究していなかった場合、予想していなかったプレーがあった場合、動揺してしまいますよね。

事前から相手を知っておくことは大切です。


どのトップチーム、トップアスリートも事前の対戦相手の研究をしています。


また、相手だけでなく自分が最高のパフォーマンスをしている姿をイメージしてみましょう。

イメージしながら実際に体を動かしてみることで、より本番で成功するイメージに近づけます。

 

試合をする前の準備段階で勝敗は決定している

 

といっても過言ではないと思います。

 

余計な不安材料は取りはらう

細かな不安材料も出来るだけ取り払いましょう。

■髪の毛が長くて邪魔
⇒切りましょう。
■ラケットのグリップがいまいちしっくりこない
⇒巻きなおしましょう。
■シューズのひもが少し切れそう
⇒新しいひもを買いましょう。

 

細かな事前準備もメンタルに大きく影響します。

大会当日は些細なことも気になってしまう場合があります。

当たり前のことですが、細かな不安材料は1つでも多く取り除く努力をしましょう。

 

大会で緊張を力に変える方法 【試合当日】

事前準備でのメンタルトレーニングだけでなく、試合当日に実施できることもあります。

リラックス・深呼吸

事前準備をしっかりしても尚、緊張がほどけなければまずは深呼吸しましょう。
リラックスさせる事で冷静になれる事も多いです。


試合まで時間がある場合は落ち着く音楽を聴きながら、全身を脱力させてリラックスしましょう

体が軽くなり、頭も冴えわたった感覚になります。

 

セルフトーク

聞いたことがある方が多いと思います。

多くのトップ選手が実践しています。
自分自身に向かって言葉を発しましょう。
前向きなこと、やるべき事を発します。

・絶対やれる
・諦めるな
・強気強気
・次は○○しよう


言葉に出す事で脳、体も発した言葉に意識されます。

 

応援を力に変える

最強のパワーの源です。

いつも応援してくれている家族、恋人、共に切磋琢磨してきたチームメイトを思い出してください。
応援に来てくれている時は、その人達の顔を見てください。

これこそ一番の力の源になるはずです。

団体戦であったら、チームメイトに向かって大きくガッツポーズしましょう。自分自身も奮いたち、チームメイトも盛り上がります。

いろいろな方法がありますが、これに勝るものはないと思います。

 

まとめ


大会で緊張を力に変えるためにできる事をまとめました。
私自身実践してきた内容です。

心から勝ちたいと臨む大会で、緊張しない方法はありません。
誰しも緊張します。

ただ、その緊張を普段以上の力に変えることは可能です。
その為には事前の準備、努力、試合中のメンタルのコントロールが大切です。


どんなトップアスリートも最高のメンタルで大会へ臨むための努力をしています。


メンタルもトレーニングが必要です。
普段の練習から大会に近づけた環境で取り組み、日々の練習を前向きに取り組んでみてください。

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