こんにちは。
元バドミントンSJリーガーのばどチャンです。
この記事を読むと得られること
- バドミントンにおけるリスト強化のメリットを理解できます。
- 継続しやすいリスト強化方法を知ることができます。
- 生活に大きく負担なく、リスト強化をはじめられます。
トレーニングでランニングや筋トレに励んでいる方も多いと思います。
リスト強化のトレーニングは実施していますか?
既に実施頂いている方は、このまま継続することをおすすめします。
・まだやっていない。
・やりたいけど続かない。
・どんな方法でやればいいの?
なんて方は、このまま最後までお読み頂ければ、自身をプラスの方向に導けると思います。
Contents
バドミントンにおけるリスト強化のメリット
リスト強化のメリットは以下です。
力強い球を打つことができる
打てるショットの幅が広がる
バドミントンをするうえで、体の使い方やタイミング、力を伝えやすい打ち方は、強い球を打つ上ではもちろん大切です。
それに加えてリストが強ければ、更に強い球を打つことができます。
なんならタイミングが合わなくても、リストの力だけで返せることもあります。
ドライブも押し返したり、クロスに力強く切り返しやすいです。
ジャンプして飛びついた時に手首だけで力強く打ったり、追い込まれたときドライブで強く返球もできます。
これはリストの力がなければ、なかなか力強くは打てません。
リストを強化することで出来ること(打てるショットの幅)が広がります。
自身の経験でいうと
・ドライブをコンパクトで力強く打つことができるようになった。
・レシーブでクロスカウンターしやすくなった。
・ドライブで押し負けなくなった。
・振りかぶらなくても力強いショットを打てるようになった。
他にもたくさん、、、
リスト強化でできるようになったことから、更にその先までプラスの効果がありました。
他の要因も関係する部分もあるでしょうが、個人的にはリスト強化を徹底してやった結果と思います。
ここまでできることが増えて、やらない意味はないですよね。
バドミントン リストトレーニング方法3選
実際にやっているリストトレーニングを3つ紹介します。
すべて練習時、家でできるトレーニングです。
お風呂で簡単 しゃもじトレーニング
ご飯をすくう【しゃもじ】はご自宅にありますよね?
これです。
※ミッキーのしゃもじなのはご了承ください、、、
湯船の中でしゃもじを持って、手首を前後左右に振ります。
実際にシャトルを打つインパクトを意識しながら、フォア、バックとやってみてください。
やれば分かりますが、想像以上に圧がかかり腕がパンパンになります。
普段湯船に浸かる方は是非やってみてください。
湯船に浸からない方も、これを機にケアの意味としても湯船に浸かり、実践してみてはいかがでしょうか?
リビングでくつろぎながら リストアップ
リビングでくつろぎながらでもできます。
使う器具はこれです。
私も使っているおすすめ器具です。
あまり見かけない器具だと思いますが、野球のリストアップの器具です。
これは海外遠征に行った時にインドネシアの方から頂き、紹介されました。
その方はオリンピックのメダリストですがこれで鍛えていたそうです。
私は家でゴロゴロしてテレビ見ながら空き時間に、この器具で鍛えています。
こんな感じ
色々やりましたが、これをやってから格段にリストが強くなりました。
値段もそこまで高くないですし、大きくもないです。
私のイチオシです。
練習中にできる トレラケトレーニング
使うのは知っている方も多い、トレーニングラケットです。
ほとんどのトップ選手はトレーニングラケットを持っているのではないでしょうか。
色々なメーカーから商品が出ていますが、私はヨネックスを使用しています。
バドミントンの筋肉を鍛えるには、バドミントンで強化するのが一番効果的かもしれません。
トレーニングラケットでドライブを打ち合ってもいいですし、素振りでもいいです。
桃田選手はこちらのトレラケを使っています。
重さは118gで普通のラケット(80g前後)と比較してもそこまで重くはないと感じます。
デザインが変わり青色になったんですね。
緑でのデザインでもう一種類重い(150g)トレラケがありますが、少々重すぎるので、私個人としてはこちらがおすすめです。
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私は普通にこのトレラケでバドミントンしてます。
家の中でやることは難しいかもしれませんが、普段の練習時に鍛えやすいですよね。
まとめ
ジムやトレーニング室に行かなくても、家、練習場所でできるリスト強化トレーニングを紹介しました。
リスト強化をすればバドミントンの世界が変わります。
くどいかもしれませんがリスト強化はやるべきです。
しいてデメリットをあげるとしたら、リストに頼って動かなくなることくらいでしょうか。
これはレベルの低すぎるデメリットですね。
ほとんどがプラス要素になる、リストトレーニングはやらないと損です。
今この記事を見てやろうと思ったり、納得しても実際にやる方はごく僅かです。
ここが強くなる人間と、そうでない人間の差が出てくるポイントです。
今回ご紹介したトレーニング方法は3つともおすすめですが、まずはどれか一つでも普段の生活の中に取り入れて実践してみてください。
お風呂に浸かる時、しゃもじがある
リビングでゴロゴロしてる時にリストアップ器具がある
練習の時にトレーニングラケットがある
普段の生活のなかで、自らやる環境をつくる
これが多いほど継続させやすいですし、行動に繋がります。
普段の生活環境に自然とあり、ストレスにならないこの方法で継続させていきましょう。
すぐ行動に移せるのであれば、今後のバドミントンで見える世界が変わるはずです。